15th Lesson
順調にScalesはクリアしていき、今回も新しくA majorとE majorが追加されました。
黒い鍵盤がひとつずつ増えていってます。
このScalesを弾く練習を家でしている時、頭の中で特に考えることがないので、ついつい夫と彼女の旅行のことを考えてしまいます。
彼女はなにも悪くないのです。
何故ならば夫は既婚だということを隠して彼女と付き合っていたから。
最低最悪ですよね。
何度も行った旅行ですが、代金は全て夫もちのようです。
いつも仕事関係の出張と嘘をつかれていて、少し長めに滞在したいと言われた時は私の誕生日もかかっていました。
いまさら誕生日を祝うような年齢でもないし、いつも頑張ってるからゆっくりしてくればいいよ、楽しんで。と快く送り出したんです。
それが全て彼女連れで、しかも遊びほうけていたって知った時の私の気持ちよ。
しかも私、2人の現地でのラブラブ写真見ちゃってますから。
あの笑顔。あのイチャつきぶり。
どう見ても新婚旅行じゃん。
私とはあんな写真撮ったことね~わ。
とScales弾く時は毎回上記の気持ちがどこからともなくやってくるのです。
鍵盤を前にするとお約束のように、このような気持ちに襲われるのです。
こりゃ、いかん!!!!
レモン見たら、梅干し見たらよだれが出てくるのと一緒ですよ。
考えたらいかん!!!!
でも、いつかこの気持ちが薄まる日は来るのだろうか?と思ってました。
ご安心ください。1年経った今、確実に薄まってます。
今はScales弾く時には全く考えなくなりました。
それは夫に私の気持ちをぶつけたからでしょうね。
夫に彼女との旅行は楽しかったの?と聞いたら
”It's different."と一言。
ちょっと意味がわからない。
楽しいかったか否かの質問に、違ったってなんなのさ。
違ったって何かと比較しているから出てくる言葉だよね?
一体なにと比べてるのさ。
私達家族と彼女と、って事だよね。
楽しかったんだよね?だから何回も旅行に誘ってるんだよね?
という問いにも
”It's different."
絶対に楽しかったと言わない。
なんなら楽しくなかったって嘘でも言えばいいのに、それすらできない。
嘘ばっかりついてるんだから、そこも嘘をつきゃいいじゃん。
嘘言ってくれたら私が楽になるところで、どうして言わないんだよ。
後日カウンセリングの先生と話して、楽しかったけどはっきり言えないから濁した言い方で"It's different."だね、で意見は一致しました。
そりゃ楽しかっただろうよ。
湯水のごとくお金使って遊んでんだから。
私は別に自分の誕生日なんてどうでもいい。
いつも頑張ってるから長めに滞在していいよって言った私はバカだね。
でもそう言った自分は素敵だと思う。そこに間違いはない。
だけれど、ここまで傷つけられなきゃいけない程、私何か悪いことをあなたにしましたか?
と夫に問いかけました。
わたしゃ、ぼろ泣きだったよ。
夫は無言。
この話は今思い出しても涙でてくる。
いかん、いかん!いかぁ~ん!
こんな話長々とかいてしまいごめんなさい。
話をレッスンに戻すよ~!
テクニック本。
あと2曲でこの本も終わり。
しかし終わりの本はどの本も一緒で、最後の曲は手強いのだ。
これが最後の曲。
左手スタッカートで右手色々。
この曲はクリアできず、次回へ持ち越し。
練習曲はレガートやら盛り上がりやら。
超初級ですが、先生が説明しながら色々と書き込んでくれました。
黒い●の部分は盛り上がり絶好調の部分です。
さてこの頃、先生からピアノを習っている大人の生徒さんが集まり、各自1曲弾くという、ピアノパーティーがあるけれどきませんか?とお誘いを受けました。
全くフォーマルでは無くカジュアルで和気あいあいとした会だと言われ、日本人の生徒さんも来るかもってことで、何でもチャレンジするぜ精神の私は参加することにしました。
ちょいと!ウジウジメソメソしている場合じゃござ~ませんよ!
次の更新はピアノパーティーか?レッスンなのか?
考えながらつづく!