50の手習い帖~ピアノ始めました~in America

50歳過ぎたおばちゃんが精神的に復活するために、アメリカでピアノを習い始めた練習日記

8th Lesson

5 Finger Patternsの復習から始まりました。

 

自分では出来ていると思ったものの、先生からチェック入りましたー!

 

音が均等ではないらしい。

 

小指や薬指で弾く音が、他の指の音より出ていないらしく、この2本の指の練習量を増やすことになりました。

 

以前にも書いた小指・薬指でドレドレ、レミレミ、ミファミファ・・・と弾いていってドまで行ったら下がってくる練習です。

 

こういう練習はネイルの練習を思い出させます。

 

有名な先生の講習を受けた時に”アクリル100本ノック”という言葉が飛び出しまして、毎日アクリル(つけ爪の種類)100個作るという練習法のことだったのです。

技術向上には練習は欠かせないってことなんですね。

こうなると、本当にもう部活と一緒ですわ。

私は中学高校と運動部に所属していましたが、確かにほぼ毎日練習していました。

 

ピアノもできるだけ毎日弾くことが大切、と先生が言ってたので、なるべく毎日弾くようにしています。

 

短い時間でも目的意識を持って練習すると上達すると言ってました。

 

しかし私には集中力が足りないもので、1回の練習時間で集中できるのはは20分から30分。それを1日に3、4回繰り返しております。

 

最初の20分は指の運動&スケール。次の20分でテクニック。次の20分で練習曲。

もっと時間があったら、テクニックまたは練習曲を弾いてます。

 

弾いても弾いても先生の前で弾くと、必ず間違えるんですよ。

 

先生曰くほとんどの生徒さんが同じ事を言うそうです。

 

”家で弾いてる時はできたのに、ここで弾くと間違う”って大人・子供関係なく、だそうです。

 

緊張しちゃうんでしょうかね。

 

テクニック本の方に左手を使うBass Clef Fの練習が出てきていましたが、タイムリーに練習曲本の方にも左手を使う曲が出てきました。

 

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と言っても、左手で弾く音は”ラ”だけでございますね。

 

右手も”ラ”が出現し始めました。

こういう小さな変化でも、弾くといきなりグダグダになってしまうんですわ。

とほほ。

 

スケールはC・G・D・Aを引き続き練習するという宿題です。

 

しかもわたくし、かなり力んでいるらしく、練習&宿題ノートに先生より”リラックスして”と記入されておりました。

 

 

 

この頃メンタル的にきていたので、アメリカのサイコロジストの先生に会うことにしました。

万が一離婚になった時に、カウンセリングに通っていたという経歴があると離婚裁判でこちらが有利になる可能性があるというのも考慮したのと、アメリカでカウンセラーとして働いている友達のアドバイスもあったので。

沢山の友達に支えられて本当にありがたいです。

 

 

 

 

7th Lesson

今回のレッスンではD major&minorとA major&minorの二つが追加されました。

どちらもmajorで中指が黒い鍵盤、minorでは白い鍵盤のみを弾く。

前回習ったC&Gと同じ感じなので楽に覚えられました。

 

 

テクニック本では3つの音を同時に弾くという、益々気分だけは上手くなった感が!

 

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歌詞も付いておりますが、完全に無視で(目に入って無かったともいう)弾いてました。

 

 

 

 

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音の強弱をつけて弾くのも楽しいのですが、この頃は鍵盤をひとつひとつ弾くのが精一杯で、音をつなげて弾くのができなかった。

なめらかさが全く無い!!!!

 

私の音を人で例えたら、小学生低学年男子がジャンプしているような感じです。

ぴょんぴょんしていて繋がらない。

 

レガートとは関係ありませんが、先生からのプチ情報では

 

日本人の生徒さんに教えていると、アメリカ人の生徒さんより音感がいい人が多いな~と感じるんだそうです。

 

私のイメージではアメリカ人の方が音感が良いような感じがしたのですが、そうでもないみたいです。

 

日本では幼稚園や小学校の授業に音楽があるからかな~と言ってました。

 

アメリカでも小学校で音楽のクラスはあったようだけれど、確かに日本ほど真剣ではなかったような気はします。

 

 

 

ピアノの練習ではかならずメトロノームを使うようにと言われてます。

 

私の中古キーボードにメトロノーム機能がついているのですが、なぜか4拍子にセットされてて、はじめに必ずチーンって鳴るんですわ。

カウントすると

 

♪チーン・2・3・4・チーン・ 2・3・4 ・チーン・2・3・4・・・・♪

 

てな感じです。

 

3拍子の曲の時など惑わされます。

 

多分どこかに設定を変える何かがあると思うのですが、リサイクルショップで購入したので、説明書がないんですよね。

その気になったらオンラインでメーカーのサイト見て、品番探したら出てくるんでしょうがそこまでする意欲もないという。

 

なので3拍子の時も

 

♪チーン・2・3、1・チーン・3、1・2・チーン、1・2・3、チーン・・・♪

 

という具合に自分であわせにいってました。

 

コロナでオンラインで授業受けるときに、さすがに先生からチェックが入りまして、このメトロノーム機能は却下。

 

無料アプリのメトロノームをダウンロードして使ってます。

 

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スピードに合わせた速度記号まで表示してくれます。

 

色々な便利アプリがあって良い時代だ♥

 

 

 

この頃*終わった恋とはいえ、夫から彼女への熱烈ラブメッセージの数々を発見して読んでしまった。

 

知り合って7年、結婚して20年

こんなラブラブメッセージ♥私は言われたことね~わ

・・・・ち~ん・・・・

 

 

6th Lesson

今回のレッスンからスケールを学ぶことになりました。

 

FIVE FINGER PATTERNS またの名を PENTA SCALES

 

とよばれているものらしい。

 

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これはあれですな。

日本に住んでいた頃、テレビで見かけたYAMAHA音楽教室の生徒さん募集のCM

♪ドレミファソファミレドミソミド♪ではございませんか。

 

先生はスケールのことをノートなどに書いて丁寧に説明してくださいました。

 

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どの鍵盤から始めてもドレミファソラシドの音を出せるってことらしい。

その並びを覚えるのですが最初の鍵盤がTONIC。

そしてその後、WHOLE(全音)・WHOLE・HALF(半音)・WHOLEという数え方でで弾いていく。

このパターンはどの鍵盤から始まっても一緒だそうです。

 

 

♭と#の説明もありました。

まずは白い鍵盤ばかりを弾くC MAJOR とG MAJORと中指を半音下げるC MINORとG MINORを家で練習して覚えてくる宿題がでました。

弾く時にTONIC・Whole・Whole・Half・Wholeも声に出して弾く

 

このスケールを覚えておくと、この先曲を弾く時にとても役に立つんだそうです。

でも今の私にはさっぱりわかりません。が、役に立つなら覚えますとも!!!

 

 

テクニックの方ではメロディーやらハーモニーとやらが出てまいりましたっ!

 

 

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一度に複数の鍵盤を弾くって、できる人風に感じるわ(気のせい?)

 

 

またも気分だけ出来てる感じで7th Lessonにつづく

5th Lesson

頭の中と心の中に”運命”を響かせながら5度目のレッスン。

 

 

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外側にちょいと鍵盤ひとつ分、指を伸ばすだけなのに慌てます。

 

けれども今までドレミファソの5つの音だけだったのが、6つになって嬉しい。

 

 

 

テクニックでは4度、5度の説明をうける。

 

右手と左手、同じ音を弾くのでこちらは問題ないのですが

 

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こちら5度の方は同じ音ではない箇所も出てきて少し戸惑う。

それでも指番号が同じで、しかも端と端の指だけ使うのでわかりやすくて助かりました。

 

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先生から”楽譜は今弾いているところを見て弾くのでは無く、次弾くところを見ながら弾いている。指は1小節目を弾いているけれど、目は2小節目を見ている。常に次、次、次というように先を見ながら弾く。”といわれまして、

 

無理無理無理無理無理無理・・・・・・今は今のことで精一杯です、はい。

 

言われてることはわかるのです。

 

以前仕事にしていたネイルの仕事と被ります。

 

仕事や検定試験で、”施術しながら頭の中では次の動作を考えながら動く”というのが鉄則だったので。

流れを途切れさせない、というのは一緒です。

 

これは慣れですよね。

 

ピアノでは途切れさせっぱなしです。

 

ピアノも私生活も今に集中ですよっ!!!

 

 

この頃21回目の結婚記念日があり、夫と2人で2泊3日の旅に出ることになってました。

 

こんな気持ちで正直行きたくないぃ~~~!

 

と思ったものの、私の人生のご意見番的な友達より

 

”何よりも自分がしたいことをして、楽しむことをする。自分第一!楽しんだ者勝ち!”

 

というお言葉を頂き吹っ切れた。

 

彼女からはこの事件以来、常に元気になる言葉をもらってる。

 

そんな彼女は今、私が夫と結婚した、夫が彼女達(複数?)とのランデブーを楽しんだ土地に暮らしている。

 

なんちゅ~運命のいたずら。

 

 

4th Lesson

だいぶ左手も動くようになってきた4度目のレッスン。

 

色々と新しい音符やら記号も出てきました。

 

 

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レガート、スラー、更にはタイ。

 

 

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こうしてあらためて見てみると、レガートとスラーの違いが分からない。

 

すっかり忘れちゃってるよ。

 

いや、もともと理解もしてなかったのかも。

 

この後ググってみます。

 

 

テクニック本の練習と共に、曲を弾く練習もしています。

 

先生が大人の生徒さんにお勧めしている本です。

 

 

 

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クラッシックや聞いたことがある有名な曲を、超初心者用にアレンジしてくれた本。

 

 

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今までリズムを数える時は単純に1,2,3と数えていたのに

 

8分音符の登場により 

 

♪~1 and 2 and 3and~♪

 

なんて、ちょっとこじゃれたカウントの仕方をする。

 

ダンスのレッスンでよく見る光景。

 

 

日本語仕様だと 

 

♪~1 と 2 と 3 と~♪

 

と数えるそうで、私は日本語仕様でいくことにしたよ。

 

だって”と”と”あんど”じゃ、一文字の”と”の方が断然楽でしょ。

 

 

 

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 リズムを楽譜に書いてみることを勧められました。

 

”弾くときに声をだしてリズムをかぞえる”という宿題も出ました。

 

8小節だけですが、右手だけでバッハのMusetteを弾くというね。

 

全然指ついていかず、もつれるもつれる。

 

 

ちょうどこの頃です。

 

浮気発覚して約9か月。

私自身の気持ちも多少落ち着いてきていたのに、夫が彼女と数回海外旅行に行っていたことが発覚!!!!

 

しかもその土地は私たちが結婚した場所。

 

それを知ってしまった時

 

 

ベートーベンの”運命”

 

 

が頭の中で流れはじめたわよ!

 

 

強弱記号:フォルティッシッシモフォルティッシッシモf:id:sarutobi55:20201027044918p:plainで!!!

 

 

夫よ、てめぇ!とりあえず三途の川で1回頭まで浸かってこいやぁぁ~~!という気持ちで5th Lessonにつづく。

 

 

3rd Lesson

相変わらず小指・薬指の動きがぎこちないままで3度目のレッスンがスタート。

 

小指・薬指の2本を動かしているつもりなのに、隣の中指まで動くのね。

 

気がついたら親指まで伸びちゃって

 

facebookのいいね画像みたいになってる時もあるし ( ゚Д゚)

 

 

それでも少しずつ動きは良くなってきておりました。

 

ピアノを弾く時の姿勢も大切らしい。

 

先生はピアノの横に大きな鏡をおいておりまして、時折自分の姿をチェックしているそうです。

 

私は弾いてる姿に気を配る余裕はないわぁ~。

 

気持ちは楽しいのに、体は肩も腕も指もカチン͡コチン。

 

何このギャップ。

 

 

とにかく力を抜いてゆっくりでいいから、肩から下をリラックスして弾く。

 

指は第2関節から下を曲げて、指の先で鍵盤を押す。

 

指を人で例えるとして、爪が顔だとすると、後頭部にあたる指の腹で鍵盤を弾くのではなく、頭の天辺、頭頂部で鍵盤を弾くイメージ。

 

だから少しでも爪が伸びると爪が鍵盤に当たってしまい、良い音が出せないんだそうだ。

 

レッスンは先生のグランドピアノを弾かせてもらっていますが、自宅では娘のおさがりカシオのキーボード。

 

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プラスチックなので、鍵盤がカタカタ鳴るし、何より軽くて浅い。

 

しかし今の私にはこれで十分でしょ。

 

1年続けたら少し立派なものにグレードアップだ!おぉ~!!

 

 

 

4th Lessonにつづく。

 

 

2nd Lesson

いまいちHatenaBlogの使い方がわからなくて、四苦八苦中です。

 

ブログを書いているうちに慣れてくるんでしょう、きっと。

 

と、いうことでドンドンいってみます。

 

 

ピアノを始めたのは昨年でして、今はレッスンも40回ぐらいは受けたかな。

 

レッスンのことをこうしてブログに書いて振り返ってみることで、復習になってるようです。

 

あの頃先生が言っていたことがいまいち(場合によっては、さっぱり)わからなかっことが、今みると理解できたりしてるんです。

 

やはり復習は大切ですね。

 

そして人生も同じ。

 

たまに振り返ってみることも大切なのかも・・・・って、今の私が過去を振り返えってみると、人生の復習というより、特定の人物への復讐の気持ちがメラメラと燃え上がってしまい、あかん、あかん、あかぁぁ~~~ん!

 

危険すぎるのでPrestissimoぐらいの勢いで、2nd Lessonへ話を戻すよ~。

 

注:音楽の速度記号をさっぱり覚えられなくて困っているのに、このような使い方をすると覚えられるという(とほほ)

そう考えると人生に起るどんな嫌なことも無駄はないっ!と思うしかない(え~ん)

 

 

この日は記号の勉強をしました。

 

 

 

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レッスン中に先生が説明と共に書いてくれました。

 

ハ二ホヘトイロハはドレミファソラシドの日本語バージョンだということ。

アメリカではアルファベットでそれを表示している。

しかも”イ”ロハも”A”BCも始まりは”ラ”からって・・・・なんでそこから始めたんだいっ!

”ド”から始まってくれたらわかりやすいものを。

 

頭がこんがらがるわっ!!

 

文句言ってもどうにもならんので、これも脳トレの一種と受け入れます。

 

 

レッスンの本は娘のお下がり。

 

 

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楽譜上の記入は娘の先生が書いてくれたもの。

 

フォルテ&ピアノは私の先生が書いてくれた。

 

 

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 必ず自分の中で、または口に出していいので音をカウントしながら弾くこと。

 

弾く前に手を叩いて音の長さを確認することもすすめられました。

 

 

小指&薬指などの指の運動も、木のテーブルの上でトントン指を動かして叩いてみるのもよい練習になるとも言ってました。

 

超初級といえどやることが盛り沢山だぜい。

 

毎日が楽しい♪

 

3rd Lesoonにつづく